生きてるだけで金が貰える。プロ無職るってぃが今、学生に伝えたいこと

みなさんこんにちは。
インタビュアーのToshiです。

「職がないこと」、これを世間では無職と呼びます。
しかし最近ツイッターで“プロ無職”と名乗る方がいるらしいのです。
フォロワーを見ると、なんとその数3万人以上…。

いやいや、プロ無職ってなんやねん!
無職は無職やんけ!なにかっこつけてんねん!
でもものすごく気になる。
無職でどうやって生活してるの?どんな人生歩んできたの?

今回は今注目の、プロ無職るってぃさんに迫ります!

▲プロ無職るってぃさん。ご自宅にお邪魔しました!

1991年、石川県で生まれ、大阪の大学に進学。現在27歳のるってぃ(本名:山口塁)さん。無職になったきっかけは何だったのか?
ツイッターで連絡したところ、ここの物件に来てください、との連絡が。
期待と不安を胸に、るってぃさんの自宅に、いざ突撃!

ニューヨークで感じた、真面目に生きることへの違和感

Toshi

初めまして。バカレッジ編集部の山田俊幸です。よろしくお願いします!

るってぃ

るってぃです。よろしくお願いします!

Toshi

早速ですが、るってぃさんは学生時代、どんな生活を送っていたんですか?

るってぃ

基本的に小中高ずっと遊んでたから、大学もそんな感じで、適当にサークル入って、彼女作って、就活してっていうのをイメージしていました。ただ、高校からブレイクダンスをしていたので、その流れで軽い気持ちでダンスサークルに入ったら、昨年全国2位のガチサークルで。そこで出会った先輩に感化されて、さらに同期にも恵まれて…どっぷりダンス漬けの生活を送ることになりました。勉強とか全くしてなかったな。

Toshi

けど、なんとなく入ったサークルでダンスに打ち込めたのは、適当な生活を送るよりは結果的によかったかもしれませんね!そんな中、就活はどういう風にしたんですか?

るってぃ

僕、みんなと同じ時期に就活してないんですよね。大学4年の夏から1年間休学して、ニューヨークに留学行ってて。

Toshi

ええ!どうしてその時期だったんですか?

るってぃ

元々、大学2年の頃から海外留学に行きたいって思いはあったんだけど、費用もかかるし、親からもめっちゃ反対されてて。でも、みんなが就活始めて、残り大学生活1年ってなった時に、どうしてもその夢が諦めきれなくて。だから休学して行きました。

Toshi

なるほど…それで、帰国後に就活を始めたと?

るってぃ

そうそう。まあ1カ月くらいで適当に終わらせて、年商35億くらいのアパレルメーカーに決まりました。1年間遅れた分、まわりの奴らの成功体験も失敗体験も、全部知ってたから。後出しじゃんけんみたいな感じで、就活に関しては余裕でしたね。まぁ10カ月で辞めたんだけどね(笑)。

Toshi

早いですね…。そもそもなぜアパレルメーカーを選んだのですか?

るってぃ

ダンスやってると、大会出る時にチームTシャツ作ったりすること多いんですよね。それで、自分でブランド立ち上げるやつも多くて。だから、その延長って感じでした。そういうことやってたから、じゃあ自分も服作るか、って。

Toshi

なるほど。どうして10カ月で辞めてしまったんですか?

るってぃ

そもそも最初から、真面目に働く気は全然なかったんです。フリーランスとか、起業とかするつもりだったから。適当に勤めながら、副業して、その収入が本業を超えたら独立しようって考えだった。とは言え、当時一人でお金を稼ぐスキルは持ってなかったから、とりあえずは就職したんだけど、アパレルメーカーって繁忙期の夏がめちゃくちゃ忙しくて。それがもう嫌すぎて、絶対来年の夏までに辞めようって思ってた。そうしたら、10カ月くらい経った時、会社辞めても生きていける目途が立ったので辞めました。

Toshi

そこで行動に移せるのがすごいですね。働きたくないって思ってたのには何かきっかけがあったんですか?

るってぃ

さっき言った、ニューヨークへの留学ですね。完全に、そこが僕の人生の転機になりました。22歳まで海外は行ったことがなくて、ニューヨークが初めての海外だったんです。留学中変な奴らがたくさんいて、まじめに生きるのがあほらしくなってしまって。将来会社員として働くなんて絶対無理だって思ってしまったんですよね。

Toshi

それだけ価値観を揺さぶられる変な奴らって、どんな人達だったんですか?

るってぃ

あまりここでは言えませんが、印象に残ってるのは、道端でダンスして金稼いで暮らしてるやつとか。でもそいつらって、会社に入ったりしてないけどちゃんと自分で金稼いで生きてるんですよ。フリーランスが当たり前みたいな。それこそ、生きるか死ぬかの世界。ニューヨークはそんな町でした。毎日電車乗って、ヘコヘコして、そんな生活よりも、もっとふざけてていいやって、その時にすごく感じました。


▲留学時の写真

ブログを始めて、家をもらう

Toshi

壮絶な世界を目の当たりにしたんですね。具体的に副業でどんなことしていたんですか?

るってぃ

ブログです。仕事の方が9月くらいにやっと落ち着いてきて。そろそろ本格的に副業を始めようと思って、とりあえず始めました。今でも覚えています、9月24日でした。

Toshi

鮮明に覚えてますね。それで、ブログで収入が生まれたっていうことですか?

るってぃ

いや、ブログから直接収入はなかったんですけど、11月の後半くらいに家を貰ったんですよ。

Toshi

家を貰う!?

るってぃ

はい。杉並区にある、ちょっと古い一軒家。当時住んでた家が家賃8万だったんですね。まずそのコストがなくなって。最低限生活できるから、稼ぐ必要がなくなっちゃったんですよね。

Toshi

始めて2カ月で、家を貰えるブログって…一体どんな内容のブログを書いていたんですか?

るってぃ

Airbnb*に特化した、エアログっていうブログを書いてました。当時住んでた家を、エアビーに登録して、外国人を泊めていたんです。そして、泊まりに来た人の紹介とか、一緒に飲みに行ったり、クラブ行ったり、パーティーしたり、話した内容とか、そういうことを発信するブログをやっていました。だから、読者も実際にエアビーやってるっていう人が多かったですね。

*Airbnbとは…読み方は「エアビーアンドビー」。所謂民泊のサービス。余ってる家や部屋を貸したい人と借りたい人のマッチングサービス。外国人旅行客が、旅先で安く泊まりたい時などに多く使われる。(エアログより)

Toshi

そもそもエアビーって、その時期からあったんですね。

るってぃ

そうなんですよ。でも当時は今ほどの認知度はなかったんです。だからエアビーのことを知っている人って、情報感度が高い人、つまり経営者とかが多かったんですよ。だから僕のブログの読者も、不動産関係の人とか経営者の人とか、割とお金持ちの人が多かったんですよね。それでたまたま繋がった人から、余っている一軒家を貰ったって感じでしたね。

Toshi

家が余ってるって…すごい状況ですね。

るってぃ

まぁでも、そこも全部計算してやってたんですけどね。だから、経営者の知り合いとかいっぱいできたし、フリーになって失敗したらうちの会社で働きなよって言ってくれる人もいたから。もう辞めていいやって感じで仕事辞めました。ニューヨーク一度見ちゃったら、日本で死なないことなんて明らかだったし。道端歩いてて急に刺されるなんてこともないんだから。変なプライドさえ捨てちゃえば何でもできるなって感覚でしたよ。

Toshi

なるほど。そこから先は、他に何かやられていたんですか?

るってぃ

ブログを通して、友達と大阪でゲストハウス経営したり、エアビー利用して代々木の潰れそうなパン屋を立て直したり。当時仕事辞めて暇だったので、そんな感じで色々やってたらだんだん読者も増えて、仕事が舞い込んできました。


▲ブログを通じてもらった杉並区の一軒家

″プロ無職″とは

Toshi

ツイッターでるってぃさんのアカウントを見ると、どうしてもプロ無職って言葉が目に入ってくるんですが、プロ無職って何ですか?

るってぃ

一言で言うなら、生きていくのに困らない無職です。普通の無職じゃなくて、プロの無職なんです。金も稼げるし、人脈もあるし。仕事辞めた時も、お金は稼げてなかったけど、SNSとかブログでおごってくれる人もいるし、家賃0円の家があったし。プロのヒモみたいな状態。

Toshi

じゃあ基本のスタイルは、ブログで発信するだけなんですか?

るってぃ

そうですね。

Toshi

現在も、ブログやSNSを通じて、お仕事とか舞い込んできたりするんですか?

るってぃ

来ますけど、最近は全然受けてないですね。

Toshi

では現在は具体的にどんなことを?

るってぃ

今自分にスポンサーがついてて。年間300万出してくださっているんですよね。だから生きているだけでお金がもらえる、みたいな(笑)。

Toshi

スポンサーのつく無職...羨ましい以外に感情がないですね。

るってぃ

もちろん、お金をもらっている以上は、自分の活動を広めるとか、頑張らなきゃいけないけど。

Toshi

ちなみに、なぜスポンサーの方はついてくださっているんですか?

るってぃ

なんででしょうね…単純に応援したいからじゃないですか。僕もこういう活動始めるまで、あまり人にお金をあげるという感覚はわからなかったんですけど。今なら何となく、あげたくなる感覚がわかります。結局、自分が人に何か与えた分って、絶対自分に返ってくるんですよね。だから、僕も他人がクラウドファンディングとかしていたら出してあげたいと思えるし、基本貯金はしないし。それと一緒で、僕の人生のクラファンみたいな。僕後々大物になるので、その時お返しします、って。

Toshi

後々大物になるって言いきれるその感じ好きです。でも確かに、誰にも何も与えない人は何も貰えなさそうですよね。エアログはもう辞めちゃったんですか?

るってぃ

辞めましたね。まぁ悪く言うと、エアビーは踏み台でした。いきなり知名度もないのに、僕はプロ無職です、日常をブログにしますって言っても、誰も見ないじゃないですか?だから、絶対今後流行るだろうなって思ってたエアビーっていうブランドを借りて、知名度の上昇を図りました。ある程度そこで知名度が出てきてから、本来自分がやりたかった、プロ無職とか、そういった自分のライフスタイルの発信を始めました。

Toshi

ライフスタイルの発信って、どんなことを発信するんですか?

るってぃ

例えば外国で外国人に取材して、日本との働き方の違いを喋ってもらう。そしてそれをYouTubeで発信したりとか。一昨日までは長崎にいたし、国内外問わず飛び回って、そこで会った人やできごとについてブログに書いていますね。

Toshi

そうなんですね。正直な話、僕がるってぃさんを知ったのは結構最近で、その前エアビーのブログをやっていたということも今日初めて知りました。

るってぃ

そうですよね。最近僕を知った人って、僕がエアビーのブログやってたなんて知らないんですよね。でもそれでいいと思っているんです。うまく2、3年ごとに自分のキャラを変えていくことって大事だと思っていて。どんな物事にもフェーズってあるから。今、僕のことをプロ無職として認識しているけど、3年後は違うかもしれないし。毎年やってることも変わっていくから、そこに合わせていかないとね。

Toshi

ちなみに、最初の方、ニューヨークのダンス大会で準優勝って仰っていたと思うんですけど、ダンスはもうやらないんですか?

るってぃ

ダンスもやりたいですけど、今はこの活動が楽しすぎて。昔からそうなんですけど、僕あまり同時並行で何かをやるの得意じゃなくて、ハマるとどうしてもそれ一本になりがちなんですよね。

Toshi

そうですか。るってぃさんのダンス、是非見てみたいですね。

るってぃ

いずれはダンスも発信していきたいと思います。今も、この家の下にダンスフロア敷いたスペースもあるので。

Toshi

おお、それは期待大です!でも、そもそもそれだけの実績があったら、ダンス系のオファーとかはなかったんですか?

るってぃ

サラリーマン時代に、ダンスレッスンの講師とかやってみたりしたんだけど。全然面白くないし、ギャラも安いし。プロダンサーも全然食っていけないので。ダンスを職業にしようみたいな考えはなかったですね。


▲ダンスを踊るるってぃさん。かっこいいですね!

幼少期から、世界の主人公は俺だった

Toshi

そんなプロ無職として幅広く活動しているるってぃさんも、ニューヨーク留学前は普通の学生だったんですよね?

るってぃ

もう、ダンスしかしていないごく普通の学生でしたよ。

Toshi

その頃はフリーランスとか起業なんて、全然頭になかったんですか?

るってぃ

なかったですね。あ…でも、幼少期からずっと、なんとなく自分はすごい人間になるんだろうな、みたいな感覚はありました。世界の主人公は自分だ、なんて。今思い返すとバカですけど(笑)。かといって別に何かするわけじゃないけど、無駄に根拠のない自信だけは持っていました。

Toshi

あ、でもその感覚…なんとなくわかる感じがします。結構そこって、るってぃさんの大事にしている価値観だったりしますか?

るってぃ

しますね。僕本名「塁(るい)」っていうんですけど、その時点でかっこよすぎでしょって(笑)。なんか厨二病みたいですけど。でも、そういう感覚って割と大切だと思っていて。名前が自分の体や性格を表すっていう意味の、「名は体を表す」っていうことわざがあるんですけど。母がつけてくれた、塁っていう名前によって、僕は謎の主人公感や根拠のない自信を持てる。一方で、僕は今の自分をネット芸人だという風に思っているんですけど、そういう活動は、「るってぃ」じゃないとバランスが悪い。「るい」だとちょっとかっこ良すぎるんですよね。平仮名で「るってぃ」の方が、親しみやすさとかキャラクター性が出るし。逆にダンスやる時は「RUI」だし。シチュエーションによって使い分けてます。

Toshi

名は体を表す、ですか。正直、名前にまでこだわって活動しているのは意外でした。今のるってぃさんみたいな生き方って、マイナーだと思うんですが、定職に就いていないことに対して、周りから批判的な意見とかはあったりしますか?

るってぃ

そういうのはあまりないですね。大学時代の同期とか、小中高の友達も、今でも会ったりするけど、応援してくれてます。ただ、最初は、自分がどう思われているんだろうとか、抵抗みたいなものはありました。いざ始めてみたらめっちゃ応援してくれましたけど。

Toshi

ご両親もそこには理解があったんですか?

るってぃ

あー。母親がめっちゃ保守的だったので、そこで批判は食らいましたね。それこそ留学も滅茶苦茶反対されたし。仕事辞めるって言っても反対してくるから。だから、そういったことは全部事後報告にしました(笑)。真面目に就活しているふりして、「あ、休学しといたから」「仕事辞めたから」って。だって親の意見なんて要らないじゃないですか、本気でそれをやりたいなら。これは学生にもすごく言いたいですね。周りの意見なんて気にするな!って。

Toshi

全部事後報告にされちゃどうしようもないですね(笑)。でも、自分の人生ですものね、他の人の意見に振り回されちゃもったいない。


▲パワースポット、根津神社でのお写真

日本の大学生は甘すぎる!

Toshi

今のるってぃさん目線で、世間の所謂″普通の大学生″にアドバイスってありますか?

るってぃ

いやあ…アドバイスというか…言いたいことはめっちゃありますね!まず、お前ら本当に日本に生まれて良かったな!って。

Toshi

おお…それはどういう?

るってぃ

日本の就活とか企業のシステムって本当にすごくて。どんな無能でも雇ってくれて、お給料払いながら、ゼロから育ててくれる。このシステムやばくないですか?そんなこと海外じゃまずありえないですからね。海外では、プログラミングができる、とか、マーケティングできるとか、会社に入った瞬間から何か価値を産み出せなきゃ雇ってもらえない。それができないならクビっていう世界ですよ。日本人なんて、バイト以外で稼げない無能がいっぱいいるじゃないですか。それなのに、日本の企業は挨拶できるとかコミュニケーション能力があるとかで雇ってくれる。学生からしたらこんなにありがたい制度ないと思う。でも、在学中にバイト以外でお金を稼ぐスキルは絶対身に着けておいた方がいいと思います。今後絶対必要になるスキルだと思うし。結局これが一番大事なんじゃないかな。

Toshi

稼ぐスキル、ですか。

るってぃ

はい。それがないとどうなるかって言うと。例えば会社でどうしてもキライな上司とか、嫌なことがあっても、自分で稼ぐスキルがないと収入面は会社に依存するしかないから、絶対に辞められないんですよ。日本の今のサラリーマンってほとんどこの状態なんですよね。

Toshi

それ聞くと、なんか就職したくなくなりますね。でも実際、るってぃさんの言っている事って正しいですよね。海外がどうかは僕にはわからないですけど、日本の学生は将来へのビジョンが曖昧過ぎるし、会社で稼ぐことしか考えていない人がほとんどだし。

るってぃ

うん。それと、休学は絶対した方がいいと思いますね。休学制度はまじでフルに使うべき。大学を4年で出るの、滅茶苦茶もったいないですよ。僕だって、もう1年休学しておけばよかったって思いますもん。まあ、休学費用が安いのなら、の話ですけど。

Toshi

休学ですか…少し抵抗ありますね。なぜ休学はした方がいいと思うんですか?

るってぃ

うちの大学は休学費用、1年12万だったんですけど。単純に、たった12万で人生のうちの1年を買えるってめっちゃ安いと思うから。日本って、ストレートで学校を卒業できないことに対して、否定的な空気があるし、親の目とか周りの目とかを気にしてできない人が多いんだと思うけど。僕に言わせてみれば大学を4年で出ちゃう方がバカだなって思いますけどね。変なプライド捨てて、周りの目も気にせず、休学しちゃえばいいと思います。僕の周りでしてる人は大体上手くいってますしね。就活だって後出しじゃんけんできるし(笑)。

Toshi

なんかそう言われるとその気になってきました。でも、留学のための休学だったらまだ理解できるんですが、それ以外で休学する人って、具体的にどんなことをして休学期間過ごした方がいいとかってありますか?1年間急に暇になっても、何したらいいのかいまいちイメージが…。

るってぃ

なんでもいいんじゃないですかね?起業する、フリーランスやってみる、お金稼ぐ、ブログ始めてみる、プログラミング勉強してみよう、経営者にめっちゃ会ってみよう、とか。そういうことって社会出てからじゃ本当に時間がないから。よっぽど優秀な人じゃない限り、働きながらそんなことできないです。

るってぃ

あと、学生っていう身分だからこそ、会える人とかもいるし。ぶっちゃけこのインタビューも、相手が学生だから受けたんですよ。僕自身がそういう風に頑張っている学生を応援したいっていう気持ちもあるし。多分経営者とかでも、会ってくれる人いっぱいいるだろうし。これが、一人の会社員がやってるブログのインタビューだったら絶対受けないですしね。そういう意味で、学生っていう身分はフル活用した方がいいと思います。休学っていう手段で、その″学生っていう身分″を引き延ばすのもアリなんじゃないかな。

Toshi

じゃあ、あと1年半連絡するのが遅かったらこのインタビューは成立しなかったんですね…。でも確かに、そう考えると学生だからできることって多そうですよね。

るってぃ

そうだね。だし、こういったことって、学校では絶対に教えてくれないじゃないですか。学校の勉強ももちろん大事なんだけど、それとは質や方向性が違いますからね。世の中を知る勉強とか、ビジネスの勉強とか、もっと日本の学生はした方が良いんじゃないですかね。それこそ、一昨日までうちに泊まってた僕のブログ友達はまじで凄くて。22歳で大学4年の代の子なんだけど、先月の売り上げ聞いたら1200万って言ってて。2カ月前に卒業までの半年がもったいないって言って、立命館大学辞めたんだけど。そういう生き方ができる大学生を今後増やしたいですね。まあ彼に関しては相当頭おかしかったけど。

Toshi

マジですか、あと半年で卒業っていう肩書が手に入るのに。でも、半年すら勿体ないって言えることは、それだけその活動に熱があるってことですもんね。ちなみに、そういうつながりってどうやって生まれるんですかね?

るってぃ

自らが発信しているからこそじゃないですかね。結局面白い人のところに面白い人が集まるから、自分が面白くなるしかなくて。面白いの定義も難しいけど、お金稼いでたり、クリエイティブだったり、ユニークなことやってたり。異業種交流会とかパーティとか行っても、全然いい関係なんて築けないですよ。それよりも、たんたんと自分の家でスキル磨いて、発信して、ネット上とかでつながる方が、優秀な人も集まってくると思います。

Toshi

なるほど。でも休学して何かしてみよう、という選択肢が、まず頭に浮かぶ学生って全然いなくないですか?

るってぃ

そうなんですよ。みんな知らないんですよね。休学するメリットとか、その制度そのものだったりとか。いい会社就職すれば幸せになれると思ってるから。こういうフリーランスという生き方も全然まだ認知度低いし。だから自分の役割は、今後そういった生き方を発信して、広めていく事じゃないかなって思ってます。東京の学生はすごく情報持ってて、すげえなって思うけど、地方とかって全然そういう情報に疎いし。

Toshi

東京と地方の情報格差ってすごそうですもんね。

るってぃ

そうそう。あとは、若いってめっちゃ大事で。もう若さ=価値なんですよね。みんな年取ってからそれに気が付くんだけど。大学生で100万稼いでるのと30代で100万稼いでるのじゃ全然価値違うし。自分ももう27だから、めっちゃ焦ってるし。20代だからこそ、価値があることってあるからね。この歳で起業は全然すごくないけど、高校生で起業はめっちゃ価値高いでしょ?だから、大学生はもっと動いた方がいいなって思います。それこそ大学で講演とかしてみたいですけどね。

Toshi

(大学で講義とかしてほしい…!)
是非、るってぃさん自らの生き方を広めることで、大学生がとれる選択肢の幅を広めていって欲しいですね。

世界レベルに影響を及ぼしたい

Toshi

今後るってぃさんがやっていきたいことってありますか?

るってぃ

まずは、自分の影響力を高めていきたいです。僕も言うなれば働きたいんですよ。でもそれは会社でできる働き方ではなくて。働くって、要するに社会に対する価値提供だと思っていて。僕はその価値の母数を上げたい。例えばヒカキンが動画出したら、何十万人って人に届くじゃないですか。でも会社で働いていても、その仕事は会社内と、遠くてクライアントまでしか届かない。だから価値の母数は上がらないんですよ。

Toshi

それこそ僕の友達で、優秀な会社でばりばり働きたいっていってる人もいたりするんですが、それとはまた質の違う、「働きたい」なんですね?

るってぃ

そうですね。もちろん自分の家族の幸せだけ願う人は、そういった企業に勤めるっていう働き方でいいと思います。でも僕は目指してる視点が違うので、日本とか世界レベルに影響を及ぼしたいって思っちゃってるんで。

Toshi

そんなに壮大なビジョン持ってたんですね。

るってぃ

そうなんですよ。でも、それこそさっき、若さ=価値みたいな話をしたけど。人生80年だとしたら、世界に影響与えたいのに会社で悠長に働いてる暇なんかないんですよ。僕も人生変わったの22で、フリーランスになったの24で。これ全然遅くて、タイムリミットはどんどん迫ってる。正直ちょっと焦ってます。でも、これまで通り、自分のやりたいことやって、遊び半分みたいな感覚持ちながら。何かを発信して、世の中に価値を提供していきたいなって思います!

Toshi

るってぃさんの発信を見て、すこしでも価値観の変わる大学生を増やしたいですね。これからの発信にもますます期待しています!本日は貴重なお時間ありがとうございました!

るってぃ

はい、ありがとうございました!

他人の目なんて気にするな

プロ無職という肩書きからは考えられないくらい、濃密な内容のインタビューでした。
めっちゃかっこよかったです、るってぃさん。

正直、休学とかフリーランスって、知っていても踏み出しにくい人は多いと思います。
それはそもそも、その選択肢を知らなかったり。
何をやれば良いかわからなかったり。
周りの人の目を気にしてしまったり。
でも、たった一度きりの人生。
やらない後悔より、やって後悔という言葉もありますし。
僕はるってぃさんのお話で、人の目線や意見を気にせずに、若いうちに行動しよう!
そう強く思いました。
こんなこと発信したら、意識高い系とか言われて揶揄されそう、とか。
バカにされそう、とか。
でもちょっと待って、一度考えて。
そんな程度で関係崩れたら、その程度の奴じゃん?
それよりもっと、自分の気持ちを大切にしていきたいですよね。

今しかないぞ、大学生。

最後に、僕が初めて見た時にめちゃ感動した、るってぃさんの動画、貼っておきます。
https://youtu.be/Rk5Nd9rs02Q
是非一度見てください。冗談抜きで価値観変わります。
イラストめっちゃうまいし(笑)。

ではまた次回。

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ライター紹介

Toshi

慶應義塾大学法学部政治学科3年生。元バンドマン。人生を楽しくがモットー。好きなバンドはUVERworld、嫌いな食べ物は納豆とパクチー。

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