流行りのオンラインサロン、加入のメリットは?コンサルタントに聞いてみた

みなさん、こんにちは〜。
インタビュアーのリエです。

みなさんは"転職"ってどんなイメージがありますか?
できれば新卒で入った企業でずっと働きたい。転職に興味はあるけど大変そう。リスクが大きそう。
などいろんなイメージがあると思います。

今回お会いした川島さんは高卒で佐川急便に就職し、その後IT業界に転職。同業界で4回ほど転職を繰り返し、あの有名な日本IBMでも働いた経験をお持ちの方です。
現在はフリーランスの「オンラインサロンコンサルタント」をなさっています。

なぜ佐川急便からIT業界に転職したのか?
なぜIBMを辞めてフリーランスになったのか?

人生設計に悩んでいる人必見!!
迷える就活生に響くアドバイスも聞いちゃいました。

高卒で佐川急便に入った彼が日本IBMで働くまで

リエ

リエです。本日はよろしくお願い致します。


▲インタビュー風景(左:川島さん)

川島さん

どうぞよろしくお願いします。川島修三と申します。現在49歳です。地元の高校を卒業して上京し、佐川急便で約10年間働きました。その後、一念発起してIT業界に転職し、4社ほど転職を繰り返して最終的には日本IBMでシステムエンジニアを経験しました。去年そちらを辞めてフリーランスに転身し、現在はオンラインサロンの開設運営コンサルタントをしています。

リエ

佐川急便からのIBMってすごい振り幅ですね!どうしてIT業界に転職しようと思われたんですか?

川島さん

佐川急便でドライバーをしていた頃はバブルだったので、とても羽振りが良く、初任給は60万円くらいもらえました。ただ、そのうちにバブルが崩壊して、このままではダメだと思って、求人を探していたら「エクセルとワードのデータ入力」ってのが載っていたんです。ちょうどその頃はwindows98が発売された時期だったので、1台20万くらいのパソコンとエクセルの参考書を買ってきて、エクセルを自分で勉強しました。そしてそのデータ入力の求人に応募したら採用された、というのがIT業界への転職の経緯です。

リエ

IT未経験だった当時の川島さんにとって、転職先にIT業界を選ぶって随分大胆な決断だったと思うんですが、どうして急にそこを目指されたんですか?

川島さん

もともと中学生の頃からパソコンが好きだったというのもありますが、これからはITの時代だ!と思ったんですよね。とりあえずやってみよう、というガッツだけは誰よりもあったのでとにかく飛び込んでみました。本当は経験者のみの募集だったんですが、やる気でゴリ押してなんとか採用してもらいました。採用後も、佐川急便の頃の体力があったので、毎日会社に出勤する前の朝4時とかに起きて独学でエクセルやワードを勉強しまくりました。その結果、一緒に採用された100人中97人が解雇されていった中で、最後の3人にまで残ることができました。

リエ

すごい向上心ですね!その後のIT業界のご経歴はどんな感じですか?

川島さん

データ入力の次は、市販のパソコンの不具合などに対応するテクニカルサポートの派遣社員として働きました。その時にも独学でハードとソフトを勉強して、基本情報処理の資格を取って、かなりパソコンに詳しくなりました。その次の3社目には、SONY(ソニー)の社内SE(システムエンジニア)として事務処理を担当する仕事に就きました。そこからNTTに転職して、サーバーやネットワークの運用保守をするSEとして働き、最後に日本IBMでサーバーやネットワークの設計・構築をするSEとして働きました。

リエ

本当にめちゃめちゃ転職されたんですね。転職の際に軸はありましたか?

川島さん

常に新しいスキルを身に付けられる環境を求めてステップアップを目指しました。最初は簡単なデータ入力から入りましたが、将来的には自分でシステムを構築できるようにまでなろうと思って、ソフトやハード、インフラ系まで一通り経験していきました。

IBM、本当に辞めてよかったの?

リエ

なぜIBMを辞めてフリーランスに転身されたんでしょうか?

川島さん

もともと自分で起業してみたいという思いがあったのも事実ですが、毎日オーバータスクでちょっと疲弊していた、というのが正直なところかもしれないです。ただ、いきなり起業するにはどうしたら良いのか分からなかったので、とりあえずフリーランスで自分の持つスキルを使って悠々自適に働こうと思ったんです。

リエ

なるほど。「フリーランス」って便利な言葉ですが、なぜオンラインサロン*のコンサルタントをしようと思われたんでしょう?


*オンラインサロンは、月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティの総称である。 作家、実業家、アスリート、ブロガー等、専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人、又は複数のメンバーが主宰者となり運営している。(Wikipediaより)

川島さん

去年の8月に初めて僕自身がオンラインサロンに入ったんです。ドイツで暮らしながら、フリーランスでクラウドソーシングのライターをしている方が開設した「海外フリーランス養成サロン」でした。当時の自分が海外に興味があったことと、フリーランスという言葉がちょうど自分のやりたいことにマッチしてたので、参考になるだろうと思って加入を決めました。そこでオンラインサロンの面白さにハマってしまって、他にも加入するようになったんです。たとえば「起業家養成」のサロンでは、実際に事業計画書の作り方や資金調達の方法などを学べて、起業してみたいと思っていた自分にはとても参考になりました。それで気づいたら50個のサロンに入っていました(笑)。

リエ

50個ですか!そんなに入って使いこなせるんですか?

川島さん

なかなか大変です(笑)。でもとにかくたくさん入っていたので、いいサロンも悪いサロンもいろんなものを見ることができました。その経験もあり、ある時知人にオンラインサロンを開設するからアドバイスが欲しいとお願いされたんです。それが今の仕事の始まりです。現在は知人の紹介とSNSを通じて8件、コンサルのご依頼を受けてます。

リエ

50個ものサロン会員になったからこそ、今のお仕事があるんですね。

川島さん

そうなんです。いろんな方を手伝ううちに、自分がやっていることってオンラインサロンの開設コンサルタントだなと思って、それからは自分で「オンラインサロン開設運営コンサルタント」と名乗るようになりました。今まで世の中になかった仕事なので、作り出しちゃおうと思いまして。


▲ブロックチェーンコミュニティ「ようこそ未来のお金」の運営メンバーたちと

リエ

自分で仕事を作り出すってかっこいいですね!具体的にはどのようなサービスなんですか?

川島さん

自分でオンラインサロンを開きたいけどよく分からない、という方のために初回は無料で1時間半かけてヒアリングとサロン概要を説明するコンサルをします。そして気に入っていただければ、開設に関わるサポートを全面的にやっていくというものです。初回ヒアリングを体験された方の中には開設から運営まで全部任せてくださる方もかなり多いです。

オンラインサロンは大人のキッザニア

リエ

オンラインサロンに入ったことがないのであまりイメージが湧かないんですが、ファンクラブみたいなものなんですか?

川島さん

著名人やインフルエンサーの方が作ったファンクラブみたいなものもありますが、全く異なるタイプのものもあります。僕のなかでは大きく4つの型として「インフルエンサー型」「プロジェクト型」「コンテンツ型」「サロン生との共創型」と分けています。

「インフルエンサー型」は著名な有名ブロガーな方などが開設しているサロンで、実質はファンクラブみたいに活動しているパターンが多いです。
「コンテンツ型」はサロン内の大きなテーマ、例えばWEB開発を学ぶなら、それに対して色々なWEBサービスを開発することをサロンのコンテンツとして提供しているサロンです。

「プロジェクト型」は会社のタスクの様にプロジェクトベースでサロンのプロジェクトチームやグループを作って、それにサロン生がそれぞれのタスクを通して関わっていくサロンです。

川島さん

「サロン生との共創型」は、そもそもそういったコンテンツやプロジェクトをサロンオーナーが一方的に提供するのでなく、アンケートを取ったり、Skypeでサロン生と会話したりして、サロン自体をサロンオーナーとサロン生が共に作って行く形のサロンです。

リエ

目的は何にせよ有料会員制の閉じられたオンラインコミュニティということですね。オンライン上で他人と繋がったり、コミュニティを作るなら、無料でもできると思うのですが、”お金を払ってでもオンラインサロンに加入するメリット”はなんですか?

川島さん

オンラインサロンに入っていると、自分の関心事である有益で新しい情報がどんどん入ってきます。これは本当に価値のあることだと思います。1人でアンテナを張って情報収集するには限界がありますから。そのテーマに詳しい人たちが集まっていて、いろんなところから仕入れた情報が即座にシェアされるのでとても便利です。あとは、人脈ができるところですね。


▲起業家やオンラインサロンオーナーなどの集まり

リエ

勉強になります。川島さんにとってオンラインサロンってどんな存在なのですか?

川島さん

オンラインサロンは大人のキッザニアだと思ってます。会社を辞めることもなく、大きなリスクを冒さずに自分のやりたいことや興味のあることに関われる。そしてお金を払っている側なので嫌だったら退会すればいい。上手に利用すれば起業のステップにもなるし、貴重な人脈もたくさん構築できます。だから、いろんなことを試してみることができて、可能性がたくさん詰まっている、大人版のキッザニアだと思います。

リエ

川島さんは「大人のキッザニア」を開設するお手伝いをしているんですね。夢のあるお仕事です。もともと起業されたいとおっしゃっていましたが、将来のビジョンは決まっていますか?

川島さん

現在まさにwebサービスの起業準備中です。他にも、今やっているサロンのコンサルを事業化したり、オンラインサロンのランキングを載せる評価サイトをつくりたいと考えています。あとは自分自身で1つオンラインサロンを作ってもいいかなと思っています。

リエ

やりたいことがたくさんあって素敵ですね!

川島さん

49歳ですけどまだまだこれからだと思ってるんで(笑)。

稼ぐ方法はいくらでもある!

リエ

最後に大学生へ向けてメッセージをお願いします!

川島さん

一番伝えたいのは、会社に雇われて働くだけがお金をもらう手段ではない、ってことです。これからの時代、いろんな選択肢が今よりもっと当たり前になると思うんです。起業家、フリーランス、副業、投資家など、お金を稼ぐ方法はいくらでもあるし、生涯で1つに絞る必要なんてないと思います。終身雇用で何不自由なく平凡に暮らす、という形が変わるからこそ、自分のスキルを磨いて、社会に対して自分がgiveできるものを還元してくことが大事だと思います。そうやってgive、give、giveしていけば自然とお金は付随してくると思います。僕もとにかく目の前のことに必死に取り組んでいたら仕事になっていたので。

川島さん

もう1つは、大学生のうちに自分がやりたい仕事が分からないのは当たり前だってことです。僕も高校を卒業した時には分からなかったけど、いろいろ経験してみて今のところに落ち着いているので。何事も一旦とりあえず経験してみて、自分に合わなければきっと違和感が出てくるから、その時変えればいいと思います。

リエ

就活に行き詰まる大学生にとって励みになるお言葉ですね。本日はどうもありがとうございました。

生涯自己分析の時代

川島さんのおっしゃったこれからの時代とは、就活が終わったら自己分析終了!ではなく、常に自己分析を続け、今自分が社会に貢献できることは何かを考えて行動しなければならない時代なのですね。
「自分らしく社会に貢献する」とはまさに働くことの本質なのかもしれません。

でもそうは言ってもなかなか難しいですよね。
自分ができることってなんなんだろう…。
そう思い悩んだら、川島さんの言葉を思い出して、とにかくなんでもトライしてみるしかないですね。

川島さんのツイッターはこちら

ライター紹介

Rie

文系女子大学生。アボカドが大好きです。

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