東京からUSJまで歩いて到達!彼がその先に得たものとは #ハイクバカ

こんにちは!
バカレッジで学生インタビューを担当している、ななです。

突然ですが、みなさんは毎日どのくらいの距離を歩いていますか?
私はスマホで万歩計をつけているのですが、一日中家にいるときは総歩行距離が100m、なんて日も…。

今回はそんな出不精の方はもちろん、普段からアクティブな学生も驚くこと間違いなしの#ハイクバカ にインタビューしてきました!
文明の発達した現代に、なぜ彼は「歩くこと」にこだわり続けるのか…
そんな点にも注目して読んでみてください!

高校時代からの夢を着々と叶えるハイクバカ

なな

こんにちは、インタビュアーのななです。よろしくお願いします。

越川さん

早稲田大学文化構想学部1年の越川です。よろしくお願いします。


▲越川峻行さん

なな

大学1年生にして東京から大阪まで歩いたとお伺いしました。 相当ぶっとんでますよね(笑)。ハイクバカの越川さんは、普段は何をされているんですか?

越川さん

そうなんですよ!(笑)今は早稲田祭の運営スタッフと受験生応援雑誌・英字新聞を発行するサークルに入っています。あとは大学近くのラーメン屋でバイトもしています。


▲早稲田祭運営スタッフに所属する越川さん

なな

めちゃくちゃ忙しそうですね!そんなにたくさんの団体に所属しているのは、何か訳があるんですか?

越川さん

僕は一浪して大学に入っていて、高校生のころから早稲田大学にすごく憧れていたんです。受験生のときから、早稲田祭に行ったり、過去の早稲田祭のYouTubeを見たり、大学近くのラーメン屋さんでご飯を食べたり、早大生が作る受験生向けの雑誌を読み漁ったり、とにかく色々なものに触れて、受験勉強のモチベーションを維持していました。それで、無事に早稲田に合格して入学できるってなったときに、自分のモチベーションを維持してくれたモノだったり人だったりに関わりたい、自分も先輩たちみたいにアクティブに物事に取り組める人になりたい 、という思いがあって、いろんなところに参加しています。


▲ラーメン屋でバイト中の様子

目的地がUSJになった理由

なな

早稲田大学に入って高校時代からの夢を全部実現されているんですね!そういった体験と今回の大阪ハイクは、何か関連しているんでしょうか?

越川さん

そうですね、大阪ハイクをすることになったのも、バイトをしているラーメン屋の店長の言葉がきっかけです。実は僕、ディズニーランドまで歩いて行ったことがあるんですけど…。

なな

ディズニーランドまで歩いた経験もっ…!?ぜひそのエピソードも詳しく聞かせてください!

越川さん

はい(笑)。もともと、サークルの友達と2人で6月にディズニーに行こうって話していて、でもただ遊びに行くだけじゃつまらないから、歩いて行ってみようって話になったんです。午前3時半に早稲田大学を出発して4時間で到着して、閉園まで楽しく遊んでました!

なな

気軽に「歩いていこう!」となるあたり、さすがはハイクバカですね(笑)。ディズニーに行ったときって、帰り道はどうしたんですか?

越川さん

帰り道はさすがに電車を使いましたね。ディズニーって夢の国だから、中にいるときは全然疲れとか感じないんですけど、パークを出て電車の椅子に座った瞬間、疲れが半端なくなってしまって。最寄りまで爆睡してました(笑)。

なな

そうだったんですね、それは本当にお疲れ様でした…。
そのディズニーに行くことと、USJまで歩いて行くことって関連してるんでしょうか?

越川さん

はい。目的地をUSJにしたのには、ディズニーと同じテーマパーク繋がりということがあったんですけど、これは僕が設定したわけじゃないんです。バイト先の店長に、ディズニーまで歩いたって話をしたら「じゃあ次はUSJまで歩いてきたら時給上げてあげるよ!」って言われて。ディズニーまで歩くの結構楽しかったし、時給上がるならやってみるかって気持ちで挑戦することにしました。

なな

店長さんも冗談半分で、まさか越川さんが本当に歩くとは思わなかったでしょうね…(笑)。それで、完歩したら実際に時給は上がったんですか?

越川さん

50円上がりました!

(500㎞歩いて50円…言葉を飲み込む私←)

なな

店長さん約束守ってくれて良かったですね!

まるで軍隊!早稲田からUSJまでの道のりが過酷すぎ!

なな

ここからは、いよいよUSJまでの道のりについて聞いていきたいと思います。まずスタートはいつどこでどんな感じだったんですか?

越川さん

歩き始めたのは8月9日の午後22時です。店長からの言葉がきっかけだったので、そこで夕飯にラーメンを食べて、店長に挨拶してから友達と2人で早稲田を出発しました。


▲大阪ハイクスタート!

なな

早稲田からUSJまでというと、どのくらいの距離があるんですかね?

越川さん

真っすぐ行けば499㎞なんですけど、途中寄り道とか多少遠回りもしたので、総歩行距離は522㎞です


▲早稲田からUSJまでの道のり

なな

まさかの500㎞越え…!それを何日間かけて達成したんですか?

越川さん

10日間かけて歩き切りました!1日最長41時間とか歩いてましたね。

なな

41時間…ってもう軍隊じゃないですか!!!

(しかも1日ではない…!)

越川さん

夜は大体ホテルとかネットカフェで過ごしたんですけど、それだけ歩いていると疲れがなかなかとれなくて大変でしたね。でも、周りの応援がすごく力になったんです!見ず知らずの人なのに「早稲田からUSJまで歩いてます」っていうと、みんな「がんばれ!」って声をかけてくれたり、ツイッターからメッセージをくれたり。車で通りかかった人がわざわざUターンしてきて保冷剤と飲み物をくれたり、コンビニで話した若いカップルが別れ際に1万円をくれたこともありました。あとは実家に帰省していた友達が、僕たちのために差し入れをくれたりもして、人の温かさには本当に終始助けられてました。


▲道中で出会った方と

なな

やっぱりそれだけのことをしていると応援したくなっちゃいますよね!早稲田からUJSまではずっとそのお二人で歩いたんですか?

越川さん

実はずっと一緒だった訳ではなくて、50㎞くらい一人で歩いた時もありました。全部で8人が参加したんですけど、ペースメーカーとして歩いてくれた人がいたのは、ありがたかったですね!


▲ペースメーカーとして一緒に歩いてくれたメンバー

なな

1人で50㎞も歩いたんですか!歩いているときって何を考えているんですか?途中でやめたいとは思わなかったんでしょうか?

越川さん

やめたいと思ったことは正直何度もありましたね(笑)。ずっと歩き続けているせいで靴紐も結べないくらい足がパンパンで、豆だらけになって。でも、それ以上に周りからの応援の力が大きくて、ここでリタイヤしたら応援してくれた人に申し訳ないって、自分を奮い立たせていました。


▲歩き疲れて休憩中の越川さん

越川さん

それから歩いている最中、特に一人で歩いているときは考える時間がたくさんあったので、次のツイートで何をつぶやこうなかなあ、とか早稲田のラーメンが食べたいなあ、とかそんなことを考えていました(笑)。

なな

やっぱり早稲田のラーメンなんですね(笑)。大阪に到着した後は、どうしたんですか?

越川さん

それが、結局何もしないで帰ってきたんですよ!USJまで行ったけど中には入ってないし、観光とか美味しいもの食べたりもせずに、すぐ群馬であったサークルの合宿に合流しました(笑)。

なな

え!何もしなかったなんて勿体なすぎる…!

越川さん

本当はいろいろ見たり食べたりしたかったんですけど時間がなくて。


▲目的地のUSJにて

苦痛だけじゃない!500㎞歩いて感じたこと

なな

そうなんですね…。実際東京から大阪まで歩いてみて、どんなことを感じましたか?

越川さん

一つ思ったのは「どんなバカなことでも、愚直に続けていれば絶対に手を差し伸べてくれる人がいる」 ってことですね。

なな

それって、最初は応援されなかったってことですか?

越川さん

スタートしたばかりの頃は「早稲田からUSJまで歩いてます!」って言っても、周りの反応が冷たいというか「絶対無理でしょ…」っていう感じだったんですけど、ゴールに近づくにつれて、みんなが声をかけてくれるようになったんです。ツイッターで頂いた励ましのDMとか、通りすがりの知らない人からの差し入れが、本当に歩く原動力になりましたね。

なな

途方もない企画すぎて、関東では周りも引き気味だったけど、関西に近づくとそれが驚きに変わり、最後は応援になる。これは面白い変化ですね!大阪ハイクをやってみて、変わったことはありますか?

越川さん

幸福の度合いが下がったというか…日常にありがたみを感じるようになりました。例えば、シャワーを浴びただけでも幸せだなあって思ったり、電車に乗ったときもこんなに早く移動できてすごいなぁって感じたりするようになりました!

なな

それはすごい前近代化!戦場から帰ってきた兵士みたいですね…。

越川さん

そんな感じですね(笑)。あとは特技じゃないですけど、ずっと外を歩いていたら、太陽と月の位置で方角が分かるようになりました。

なな

10日間も文明から離れるのは怖いですね(笑)。

越川さん

もう本当に便利な世の中になったなって感じました!

目指すはチャレンジャーバカ!

なな

ハイクバカの越川さんが次にやりたいことはありますか?

越川さん

次はヒッチハイクで日本一周とかしてみたいですね!それもただヒッチハイクするのは面白くないので、わらしべ長者的なことをしながら進んでいきたいと思っていて。

なな

それって、ぶつぶつ交換ってことですよね?

越川さん

そうです。交換してる途中で、どこかでそれが車になったらそのまま乗って帰ってくればいいですし(笑)。

なな

それは面白そう!

越川さん

あとはその様子をYouTubeで配信して「ヒッチハイクと言えば越川」って感じでブランドみたいになればいいなって思います。

なな

自分が楽しむだけじゃなくて、発信もしていきたいってことですね。

越川さん

そうですね。僕自身が高校の頃にSNSやYouTubeを見て、自分も頑張ろうって思えたので、自分もいつか挑戦しようとする人の背中を押して、1歩踏み出すきっかけになれたらいいなって。将来は歩くことだけじゃなくて、何でもトライして「チャレンジャーバカ」を目指したいです!

なな

なるほど!チャレンジャーバカ、カッコいいですね!

ハイクバカから一言!

なな

最後にバカレッジ読者へ一言お願いします!

越川さん

実は僕、高校の頃は割とフットワークが重かったんです。だけど「色々なチャンスを掴めるように、機会があったら手をあげなさい」 っていう浪人時代の予備校の先生の言葉があって。それを聞いてから「自分もとりあえず何でも顔を出して、やってみてから考えよう」と思うようになったんです。今回の大阪ハイクだって、バイト先の店長の言葉があったからできたことだし、その言葉と、実際にそれを実践することには価値があると思います。何かをしたらまた別のチャンスが巡ってくるかもしれないから、苦手なことにあえて挑戦してみるのもいいと思います。大学から家まで歩くのもいいと思います!(笑)

なな

やっぱり何ごともチャレンジすることが大切ですね。本日は本当に、ありがとうございました!

越川さん

こちらこそありがとうございました!

機会があったら手を挙げる

歩くことって誰にでもできるからこそ、長距離を歩くことがいかにぶっとんでいるか、みなさんにお分かりいただけたことと思います。
何事にも挑戦してこそ、新しい見方に出会えたり、身の回りの小さなことにも感謝できるようになるのかもしれませんね。
越川さんの他の活動は、ぜひ彼のツイッターでご覧ください!

それでは、次回のバカ大学生にもお楽しみに。

ライター紹介

nana

早稲田大学大学3年在学。バカレッジでは主に大学生インタビューと記事の作成、ニュースリリースを担当しています。ベンチャー企業にてライター経験あり。

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