食わず嫌いは苦手です。 『おっさんずラブ』も認める 人が大好き#フラッシュモブバカ

こんにちは、インタビューアーのゴリです。
皆さん突然ですが、“フラッシュモブ”ってご存知ですか?
フラッシュモブの定義は諸説あるようですが、「不特定多数の人が参加し、前触れなしにパフォーマンスをする一種のサプライズ」のようです!
友達への誕生日や旅立ちへのサプライズや夫婦の結婚記念日、またプロポーズのサプライズなどで有名ですよね!
しかしながら、ネットでは「フラッシュモブを全員が全員好きなわけではない」、「フラッシュモブが原因で離婚した」など反対派の意見も見られます。ですが、ネットの情報だけでフラッシュモブがどういうものであるか判断するのは、少し抵抗がありますよね。
なので、今回はフラッシュモブ界でも有名な早稲田大学フラッシュモ部4代目代表の中村さんにインタビューしそれと並行して横浜みなとみらいの大桟橋でのパフォーマンスも取材してきました!

早稲田大学フラッシュモ部のパフォーマンス

12月16日(日曜日)
 有名なデートスポット横浜みなとみらい大桟橋。
冬を感じる寒さと雨の中にも関わらず、デート中の恋人たちで賑わう。
依頼者さんが彼女の方へ“想い”を伝えるショー”がスタートします!

 
スタートの合図はこの方のパントマイム(台詞を用いず、身振りや表情だけで演じる劇)。初めのパフォーマンスからキレがあって、かっこよかったです。
するとBGMが流れてサプライズフラッシュモブスタート!!と、思いきや音響のトラブルで演技が出来ない。
雨が降って気温も下がり、寒い中で音響なし、気まずい雰囲気にならないように皆さん場をなんとか繋ぎ、機材のトラブルを乗り越え、いよいよスタート!
今回のパフォーマンスのテーマは「愛を形に」。全体2曲で構成されていて、1曲目ではターゲットのカップルでは無く、ダミーのカップルに向けたパフォーマンスという設定でした。

1番前に出ているのがダミーのカップルの彼氏さん役です。(サプライズのためとはいえ手が凝っています。皆さんの想い、依頼者様に幸せになってほしいという気持ちが伝わりますね!)
そして2曲目、いよいよターゲットである依頼者様のカップルに向けたフラッシュモブ!
仕掛け人の彼氏さんがキレキレのダンスで先頭に立ち、彼女さんへの“想い”を表現します!


▲黒のスーツで先頭に立ってらっしゃるのが依頼者様

かっこいいですね。ラストは彼女さんのお知り合い、ご家族の方々もサプライズ登場!
温かい雰囲気に包まれた中で依頼者様が“想い”を込めた手紙を読み、
いよいよプロポーズ。彼女さんは依頼者様の“想い”を受け取り、フラッシュモブもトラブルがあったようですが、なんとか大成功!
ただ取材に来ただけの自分でしたが、思わず泣きそうになってしまいました。皆さん雨が降る中での演技で髪も服もビショビショにしながらのパフォーマンスは感動的なものでした!

そして、この素敵なパフォーマンス取材した後で早稲田大学フラッシュモ部の4代目代表中村さんにインタビューをさせて頂きました!

4代目代表中村さんにインタビュー

ゴリ

こんにちは、バカレッジの金子です。
よろしくお願いします!

中村さん

早稲田大学フラッシュモ部4代目代表3年 
中村です。よろしくお願いします!

ゴリ

フラッシュモブのサークルでしたよね?
具体的にはどのような活動をされているのでしょうか?

中村さん

基本的には一般の方からご依頼をいただき、フラッシュモブを行っています。もちろん自主的にも取り組ませていただいてます。
今回であれば早稲田大OBのプロポーズでフラッシュモブをやらせていただきました。

ゴリ

今回の依頼者様は早稲田大学のOBさんなんですね。
依頼者様とは早稲田大学の学生という共通点からイベントに繋がったのでしょうか?

中村さん

いえ、今回の依頼者様とはツイッターの方でコンタクトを取らせていただきまして、数ある団体の中から早稲田大学のフラッシュモブサークルを選んで頂きました。

ゴリ

なるほど。たまたまOBさんであったということですね。ツイッターのフォロワー数も多いですよね!

▲フォロワーさん1万人以上。プロモーションビデオは、たまたま自分の好きなBGMで仕上げてあり、とても素敵でTHE青春という感じでした!

ゴリ

どれくらいの期間準備されたのでしょうか?

中村さん

だいたい企画、振り付け、練習全て含めて3ヶ月ほどですね。この企画は自分が責任者としてやらせていただきました。

ゴリ

振り付けなどはすべてオリジナルのものなのでしょうか?

中村さん

はい。振り付けなどは全く自分たちのオリジナルでやらせていただいて手間はその分かかるんですけど、その分幅のある演技を強みとしています。

『おっさんずラブ』にも出演

ゴリ

『おっさんずラブ』にも出演されたんですか?!

中村さん

はい。ドラマの最終回にプロポーズのサプライズという設定で、早稲田大学フラッシュモ部で出演させて頂きました!

https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove/
▲テレビ朝日ホームページより:2018年4月から6月にかけてテレビ朝日の方で放送されたテレビドラマ。同年10月末の「東京ドラマアウォード2018」で、連続ドラマ部門のグランプリを獲得。日本だけでは無く世界に旋風を巻き起こした、新感覚恋愛ドラマです!

ゴリ

すごいじゃないですか!(プロのフラッシュモブの団体を抑えて選ばれるなんて!!)
しっかりと、早稲田大学のフラッシュモ部のパフォーマンスが評価されているんですね。

変わった組織編成

ゴリ

パフォーマンスはどれくらいの頻度でやられているのでしょうか。

中村さん

月に1度ほど行っていて、そのパフォーマンスごとに責任者を立候補制で募って毎回違う子に任せています。

ゴリ

成企画が固定された人事で行われないんですか。ユニークですね、なかなかそういう組織編成って聞かないです。

中村さん

そうなんです。毎回ご依頼がきたら、幹部のメンバーが決めるのではなく、やりたい子にやってらうというスタンスでやっています。でも、最近は時間が取られたりするので中々立候補してくれるような子は少ないんですけどね...。

ゴリ

中々ハードな仕事ですものね。今回はたまたま中村さんがこのイベントの代表者になったということでしょうか?

中村さん

実はこのイベントが自分たち3年生にとっての最後のフラッシュモブだったんです。
最後に大きな引退フラッシュモブをやりたくて、今回は年に1度くらいの130人の大規模なパフォーマンスの責任者になりました。

なぜフラッシュモブ?

ゴリ

なぜフラッシュモ部に入られたのでしょうかのでしょうか?

中村さん

そうですね。1回高校生の時にフラッシュモブをしたことがあって、その時のパフォーマンスは特にメッセージ性があるものでは無かったのですが、フラッシュモブ自体に単純に楽しいなという印象を抱きました。その後早稲田大学に入学し、新歓の時期にフラッシュモ部のビラを渡されて。そしたら、抽選って書かれていていたんです。
その当時の自分は運試しのつもりで申し込みしたのですが、入会できてしまいました(笑)。

ゴリ

新歓で抽選なんてあるんですか?

中村さん

はい。当時から人気のあるサークルの1つでして、今でも毎年抽選させてもらっています。

ゴリ

そうなんですね。(聞いたことないな、人気ゆえに新歓で抽選だなんて...)
運試しのつもりで始めたフラッシュモ部で代表になるまで続けられた理由は何でしょうか?

中村さん

「人」ですかね。先輩がすごく優しくてそれに、毎回パフォーマンスの責任者が変わるのも面白いと思いました。もう1つといたしましては、いろんな人と出会えるのも魅力だと感じてます。このフラッシュモ部はサークルインカレでして、大学も違う子達とコミュニケーションをとるのですが分野とかみんなバラバラで(笑)。

ゴリ

なるほど、それは素晴らしいですね!

中村さん

大学も様々で早稲田大学だけでなく、女子大の子とかもいて割合的には3(男):7(女)ぐらいですかね。

ゴリ

3:7なんですか!?!?(「早稲田フラッシュモ部とか入ってみようかな」と一瞬思ったことは置いといて...)女子の割合が多い理由とかはありますか??(少し前のめりになる自分)

中村さん

女の子の方がサプライズ好きな子が多い傾向にあって、フラッシュモブで仕掛けるようなサプライズ性のあるパフォーマンスに興味を持って入部してくれるみたいですね。

ゴリ

なるほど!(確かにPVなどを見ても女性の方が多い印象だったしな)

以前話題になったフラッシュモブ離婚

ゴリ

フラッシュモブ反対派についてはどう思いますか?

中村さん

感性は人それぞれなので無理に好きになって欲しいとかは思いません(笑)。
フラッシュモブは無理に強いるものではなくて、誰かの思いやりで成り立つものだからです。その優しさに触れたときに好きになって貰えたらいいかなと思っています。そうは言っても、食わず嫌いのような発言をする人は苦手です(笑)。

ゴリ

そうなんですね、中村さん自身もフラッシュモ部で優しさに触れることなどはありますか?

中村さん

結構ありますね。実は、自分はダンスが苦手で全然出来ないんです。けれど、それでも自分のフラッシュモブに対する想いについてきてくれる子が多くて、それを実感できるみんなの優しさを感じます。

ゴリ

なるほど、優しさを依頼者様に伝えるパフォーマンスだからこそ、パフォーマンスする側も優しい人が集まるんですね。

フラッシュモブゆえの絆

フラッシュモブはパフォーマンスや大きさの規模に目がいってしまいがちです。ですが、中村さんを取材し、そのパフォーマンスの根底には伝える人への“優しさ”が溢れている。そして、伝える側もその優しさに助けられている。そのような強い絆があるから、ずぶ濡れになっても寒さで凍えそうでも、まっすぐに依頼者様のことを思いパフォーマンスできるんでしょうね。そんなフラッシュモブならではの雰囲気に中村さん自身も魅了されているのかもしれませんね。

次回もお楽しみに!

早稲田大学フラッシュモ部のホームページはこちら
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ライター紹介

けいすけ

早稲田大学卒業。大学2年時まで英語ディベートで実績を残す。大学3年時では、教育系ベンチャーでインターンを行い、新規事業に従事。同時にNPO法人の立ち上げに参画。大学4年時ではサークルを立ち上げ学生向けイベント等を企画。卒業後、大手人材系ベンチャーに就職。学生の新たな選択肢を広げたいという思いから、パラレルワーカーとして「バカレッジ」を立ち上げる。

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