あなたの価値は本当に時給1000円分ですか?学生起業家岩下さんに学ぶ

インタビュアーのセリナです!こんにちは。

早稲田大学教育学部の2年生で、今は休学してお仕事に夢中の岩下さんにインタビューしました。

あなたの1時間の価値は本当にそのアルバイト代1000円分だけですか?
私の時給は900円!とか、1200円!とかそういうことじゃなくて、
大学生の1時間の価値を考え直させられます。

それでは、どうぞ。

中学2年生で自由を奪われて

セリナ

早速ですが、岩下さんは現在どんな事業をしているんですか?

岩下さん

まず一言でいうと、仮想通貨のアフィリエイトサイトを運営しています。

セリナ

アフィリエイトサイト??

岩下さん

はい。そもそもアフィリエイトというのは、顧客を必要としている会社に対して、それに該当するような人を送客するっていうものなんです。

セリナ

うーん。

岩下さん

私が扱っている仮想通貨を例に、アフィリエイトサイトを説明しますね。仮想通貨は取引所というところからビットコインを購入することで使えるんですが、そこの取引所には、集客して欲しいという人たちがいるんです。そこに、私たちが集めた人を送客することによって、我々はお金を得ています。つまりここでアフィリエイトが成り立っているわけです。

セリナ

では、岩下さんの事業内容としては、簡単にいうと集客を助けるという感じですか?

岩下さん

そうです。いわばお客さんを集めるプラットフォーム的な役割ですかね。

セリナ

なるほど。よくわかりました。この事業はいつ頃からやっているんですか?

岩下さん

6月です。今半年ちょっとですね。

セリナ

なぜこのような事業を始めようと思ったんですか?

岩下さん

最初のきっかけは中学2年生の時の話です。金銭的な問題で、行きたかった高校に行くのは難しいと両親から言われました。でも、お金の問題を中学2年生の息子に突き付けられても、正直どうすることもできないじゃないですか。

セリナ

たしかに、「そんなこと言われても...」ってなりますね。

岩下さん

はい。この時に、「お金がないと自由が奪われるんだ」ということを身をもって知りました。それから簡単な転売をやってみることにしました。

セリナ

中学2年生から転売を!?なかなかすごい行動に出ましたね。

岩下さん

そうでしょうか...?(笑)。始めてみたものの、しばらく経って自分がしていることは道徳的に問題があるんじゃないかと思い、辞めました。この中2の頃の経験がビジネスに興味を持ったきっかけです。

セリナ

なるほど。その後は?

岩下さん

高校2年生の頃から株と為替をしていて、当時から仮想通貨も投機の対象として目を付けていました。この分野に関しては、ボラリティといって、株価の変動率の幅が大きかったので、安く買って高く売ることがしやすく、比較的儲けやすい分野だと思ったからです。

セリナ

それが今の仮想通貨へと繋がっていくわけですね。その頃から、「いつか起業をしたい」と考えていたんですか?

岩下さん

そうですね。起業に興味を持ち始めたのは高校3年生の冬です。仲の良い友達が1冊の本を進めてくれました。与沢翼さんの『Super Free Agent Style』という本で、まさに起業について書かれていたんです。

セリナ

高校生で起業に関する本を読むってすごいですね。

岩下さん

その友達こそが、後に私と一緒に起業をすることになるメンバーです。実際に会社を立ち上げたのは大学2年生の6月なんですけど、大学1年生の時に仮想通貨のウェブメディアという方向が定まっていました。インターンシップでベンチャー企業のウェブメディア立ち上げに関わっていて、これなら自分にもできそうだと思いました。高2の時から見ていた投資と言う分野で自分は他の人より多少の知識があったことがここで活かされました。

セリナ

中学2年生の時から現在の事業に至るまで、全部繋がっているんですね!


▲会社の立ち上げメンバーと2人で

自分で自分の研究を

セリナ

現在大学ではどのようなことを勉強されているんですか?

岩下さん

うーん、今は大学を休学しています。

セリナ

あ、そうだったんですか。お仕事に専念するためですか?

岩下さん

そうですね。私の通う早稲田大学では周りにこういうことやっている人をなかなか見ないですし、同世代の中でトップになりたいという気持ちでやっているので環境を変えるためにも休学しています。もちろんお仕事は遊びじゃないですが、今は仕事が趣味と思っています。

セリナ

好きなことを仕事にできるって素敵なことですよね。

岩下さん

そうですね。楽しくやらせていただいています。

セリナ

大学に復帰する予定はあるのでしょうか...?

岩下さん

来年また大学に戻ろうとは思っています。

セリナ

そうなんですね。大学で学んでいる内容はお仕事と関係があるんですか?

岩下さん

あまり関係はないですかね。教育学部で心理学を学んでいます。

セリナ

それはどうしてですか?

岩下さん

私はもともと理系で国公立を目指していたんですが、高3の夏の模試で浪人生が入ってきて一気に成績が落ちてしまいました。ちょうどその頃、私は病んでいました。それがどうしてなのか、具体的によく分からないんです。何らかの環境が変わったからだというところまでは分かるのですが...。そこで、大学では心理学を学びたいと思い、ここで当時自分が知りた買ったことを学べると知り受験することにしました。自分で自分の実験をしよう、っていう(笑)。

セリナ

そういうことだったんですね!大学で心理学を学んでみて1年半が経ちますが、何か分かったことはありますか?

岩下さん

私が病んだ原因はまだわからないです。でも学んだことならありますよ!

セリナ

どんなことですか?

岩下さん

理系だと、計算の仕方が分からない、など自分ではできないことがあると授業に参加する意味があると思います。でも文系の場合、授業はあまり価値がないと思ったんです。ちゃんと勉強していない周りの人に囲まれて教授の説明を聞くくらいだったら、図書館に行って教授の書いた本を読んだ方が早いなって。1年前の今頃、私は図書館にこもって心理学の本を読んでいましたね。

セリナ

なるほど、確かにその方が効率良さそうですね。

岩下さん

文系生にはほんとに図書館がおススメですよ。

まだ死ぬほど働いていない

セリナ

会社経営を始めてみて良かったことはありますか?

岩下さん

人生が今まで以上に楽しくなりました。起業をすると自分がトップなわけですから、どんな人と仕事をしたいかを自分で決められるわけですよ。先程も少し言いましたが、趣味を仕事にしている感じなので楽しいですよ。

セリナ

それはいいですね。実際に岩下さんはどのような方とお仕事をされているんですか?

岩下さん

一緒に起業をしたのは先程も言った、高1から仲が良い人であとは色々な大学で見つけた人たちです。それから、仮想通貨に詳しい女性もいます。女性を探していたらたまたま出会いまして。女性で仮想通貨に詳しい人を見つけられ、しかもその方はメディアにも詳しくて。

セリナ

どストライクじゃないですか!

岩下さん

そうなんです。思った通り、女性が来てくれたお陰で文章が柔らかくなり、PV数も伸びました。


▲ミーティング風景

セリナ

さすがですね。岩下さんの今後のビジョンはありますか?

岩下さん

人生レベルで言うと30代くらいで上場したいですね。やっぱり上場したら、その企業の見られ方が変わりますからね。

セリナ

大きな目標ですね!

岩下さん

実は私は自分の経営している会社だけでなく、もう1つベンチャーに入っていて、取締役としてマーケティングを担当しているんです。

セリナ

ご自身の会社以外にもやっているんですか!?

岩下さん

はい。去年死ぬほど働いて、入院しちゃったんですよ。それに比べて今はまだできる余力があると思い、お誘いが来たので入りました。

セリナ

死ぬほど働いたとは...。上場というのは、その会社でのことですか?

岩下さん

うーん、近いうちに自分の会社をもう1つ立ち上げたいと考えていて、ゆくゆくはそれを上場させたいです。

セリナ

え、まだやるんですか!?3足のわらじですね!?

岩下さん

学校も入れたら4足のわらじですかね(笑)。

セリナ

4足はすごすぎます...!それもウェブメディア関係のことですか?

岩下さん

いえ。今のところは、それはあまり考えていません。たしかにIT系はもちろん今後も重要になってくるとは思いますが、私はブロックチェーンの波が来るのはもう少し先だと思っています。今やっている仮想通貨って、これから市場を作っていく側なんです。それってイチかバチかじゃないですか。私も学生ですし、新規でそこを開拓するよりは既にニーズがあると分かっている分野に今は尽力していきたいと考えています。

セリナ

そうなんですね。頑張ってください!

時給以外の方法で稼ぐ

セリナ

同じ大学生として、読者にメッセージをお願いします。

岩下さん

アルバイトみたいな時給で払われる方法以外でお金を稼いでみるのもいいよ、と言いたいです。

セリナ

時給以外の方法、ですか。詳しくお願いします。

岩下さん

バイトするのが悪いと言う意味ではないんですが... 大学生のバイト代って、1時間1000円とかじゃないですか。でも、大学生の価値って本当にそんなもんなのかな、って。つまり、あなたの時給って、本当に1000円なの?ってことです。もっと他のことをしてみるのもいいんじゃないかなって思うんです。一生バイトをするわけでもないんだから、バイトの経験って積み重なっていかないですよね。バイトでの可能性の伸び率って、いわば傾きがとても緩やかな一次関数的なものかなと思います。一方、例えばプログラミングなら、最初はチマチマ勉強してなかなか伸びないかもしれませんが、うまくいけばいずれグッと伸びる時がきます。バイトをしていただけでは到底達成できないところまで伸びると思っています。

セリナ

たしかに。指数関数のグラフのようになりそうですね。

岩下さん

そうですね。バイトって、頑張って月に7万円くらいだと思います。でも他の方法で稼いだ時に、たとえ最初の方はバイト代と比べて少ししか入ってこなかったとしても、ひょっとしたら一気に増える可能性を持っているわけです。周りがバイトするから自分もバイトするのか?ということを考えてみるといいと思います。

セリナ

時給以外の方法というのは、やはり岩下さんのように起業をするってことなのでしょうか?

岩下さん

必ずしも起業でなくても良いと思います。例えば、転売だってビジネスです。簡単に言えばモノを買って売って終わりなわけですけど、自分でできるし、楽しいと思えるはずです。そういう方法もありなんじゃないかなと思っています。

セリナ

それも1つの方法ですね。でも、転売って難しそうなイメージがあります。ポイントとかってありますか?

岩下さん

うーん、欲しいと思う人の数がどれだけいるかを考えることですかね。私の場合だと、"せどり”といって、「同業者の間に立って品物を取り次ぎ手数料を取る」というものをしていた時に、高級アパレルブランドの商品が150円とかで売っていたのを見つけました。これって明らかにおかしいじゃないですか。こういう”ねじれ”って色々あるので、探しているとパターンが見えてきたりもします。

セリナ

そうなんですね。転売にしろ起業にしろ、時給以外で稼ぐというのも面白そうですね!

岩下さん

はい。ぜひ考えてみるといいと思います。

セリナ

自分の中にはなかった新しい考え方をお聞きできました!本日はありがとうございました。

大学生の1時間

知識の豊富な方で、いろんなことを考えて取り組まれている方だとお話をお聞きし感じました。
ご自身の好きなこと、興味のあることをしていることが伝わってきたインタビューでした。
私も時給1000円のバイト以外のことにも目を向けてみようと思います!
皆さんもぜひ少し立ち止まり、自分の1時間の価値について考えてみては!?

岩下さんが運営する仮想通貨メディアのサイトはこちら

岩下さんの会社ではインターン生を募集しています。
仮想通貨に興味がある方や、ライティングに興味のある方、起業家志望の方等々、スキルだけではなくやる気のある方、歓迎中とのことです!特に起業家志望の方、ぜひ連絡してみては!?
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ライター紹介

セリナ

早稲田大学国際教養学部2年生。好きなことは、旅行、ピアノ、音楽鑑賞。

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